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ADHDのための心理療法とは?其之七 自分自身を客観視する方法

 
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常に倒れる男中村り
ADHD&アスペルガー症候群でありながら病院の事務兼心理カウンセラーとして活躍するアラフォー男です!(^^)! 昔から何をやっても失敗ばかりで自信を無くすばかりの毎日でしたが「心理学」と出会い自信を取り戻すことができました。 このブログでは自分の体験談をもとに「ADHDやアスペルガー症候群に対する対策」「実生活で使える心理学や考え方」を解説していきますのでよろしくお願いします。 ■現住所:横浜市 ■生息地:代官山、六本木、みなとみらい、桜木町、町田など ■趣味:美味しいものを食べる、首都高ドライブ、ディズニー、深夜のカフェ巡り、読書 ■好物:コーラー、ポテチ、スイーツ系全般(笑)
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ADHDが成功するためには自分を客観視する力をつけましょう

僕は

「どうして知識の量が少なくても成功する人と、知識の量が多くても成功できない人がいるのか」

ということを疑問に思っていました。

 

特に思ったのは、前の会社で・・

同じ部署に同時に配属された同期がいたんですが、

彼も僕と同じくその業界ははじめて(というより彼は新卒採用)にも関わらず、

ヨーイドンで一緒に始め、同じように覚えたのに、

彼はどんどん仕事を覚えてテキパキ仕事をこなすようになり。

半年後には明らかな差が出ていました(泣)

 

学生時代も

学校の勉強でも記憶力とか計算力などの

「頭の良さ」

以外の部分の何かが試験の結果を左右しているのを感じていました。

 

特にADHDの人は

「要領が悪い」

と言われています。

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僕は

「自分はADHDで要領が悪いから結局何をしてもダメなんだなぁ」

と思っていました。

 

しかしあるセミナーに参加させて頂いたとき衝撃的な言葉を耳にします。

 

それは・・

成功するためには「客観視する力」が非常に大事ですよ

ということです。

 

せっかく身体能力や知識を持っていても、自分を客観視する力が低いとうまくいきません。

 

逆に、客観視する力を高めることで飛躍的に進化することができます。

 

スポーツでも、勉強でもビジネスでも、

成功知ている人は本人が意識しているかどうかは別として、

確実に自分を客観視する力が高いと言うことが分かりました。

 

視力検査のように

「客観視力」

を測定することは難しいのですが、

客観視できる人とできない人の特徴を挙げることはできます。

 

ここで注意したいのは、客観視できるのが良くてできないのが悪いというわけではないところです。

 

客観視しすぎるのにもデメリットがありますので、後述しますね。

「客観視する」ことは個人的に受け取るか、一歩引いて見るかということ

客観視できない人は、ものごとを主観的に見ている人です。

 

分かりやすく言えば

「個人的に受け取りがち」

ということです。

 

たとえば、

客観視できない人が映画を見たら、

主人公に感情移入してハラハラドキドキしながらめいいっぱい楽しむことができるでしょう。

 

映画以外の何でも、基本的には

「自分のこと」

として捉えがちです。

 

また女性なら分かると思うんですが・・

買い物をする時も、

「わー、この服超かわいい! これ好き!」

というように、自分の感性で決めてしまいますよね(笑)

 

客観視できる人はどうなるかというと・・

 

映画を見る時は

「この監督はいつもこういうオチだから、どうせ次は味方のコイツが死ぬだろうな。あ、ほら当たった」

のように、一歩引いて見ています。

 

服を選ぶときも、

「職場の人の高感度が上がる服」

とか

「合コンで男にウケる服」

のように目的に応じて決め、自分の好みよりも体型や流行を重視します。

人は客観視ができないと冷静な判断ができない

主観的・個人的に物事を見て、感性に生きることは、

楽しいことがいっぱいで満たされる部分もあります。

 

よく言えば

「感情に正直な人」

ですよね。

 

でも全体的に見て自分がどういう動きをしているのかが見えないため、

力の入れどころをよく間違えます。

 

変なことをしていても軌道修正ができません。

 

さらに気分屋なため人から流されたり騙されたりしやすいのもデメリットです。

 

ビジネスをするには客観視ができないと厳しいものがあります。

 

客観視ができる人は、

周りから自分に何が求められているのかを把握し、

感情を抜きにしてデータをしっかり分析できるので常に冷静な判断ができるんです。

 

自分で行動を修正することができるので、上達も早いし結果的に要領が良い生き方ができます。

 

でもご安心ください。

これから紹介する方法で客観視の苦手な人でもトレーニングで

「客観視する力」

を身につけることができます。

客観視トレーニング方法

自分の思考と感情を観察する

客観視の第一歩は、自分の思考や感情の動きを観察することです。

 

例えばあなたがケーキ屋さんに行ったとします。

そこに美味しそうなショートケーキがあったとしましょう。

 

ショートケーキを見て

「わー、おいしそう!食べたい」

と思ったら、

「自分は今、ショートケーキを見て美味しそう、食べたいと思っている」

とまるで他人事のように自分の心を観察してみます。

 

そのときに忙しく色んなことを考えたり思ったりしていることに気づきます。

「なぜ?」を考える

観察に慣れてきたら、今度は「なぜ?」を考えてみましょう。

 

そのときに・・

「自分は、ショートケーキを見て美味しそうだ、食べたい、と思ったけど、何でだろう?」

と問いを立ててみます。

 

すると、お店のディスプレイが食欲をそそるように工夫されていることに気づくかもしれません。

 

または、

「ストレスが溜まっているときは甘いもので解消しようとする」

などという自分のクセが見つかるかもしれません。

 

このように、「なぜ?」を考えてみると

今まで見えていなかった物事の背景や、誰かの意図、自分の内面などが見えてきます。

全体を俯瞰する

空を飛ぶ鳥の目線で広く見下ろすことを俯瞰(ふかん)と言います。

 

全体的に見る俯瞰の視点を意識すると、客観視のトレーニングになります。

 

もちろん、僕たちの目は顔にくっついていて動かせませんから、

あくまでイメージ上で頭上に1つカメラを設置します。

 

街を歩いているときも、職場で仕事をしているときも、

自分の目線だけでなくもう一つの俯瞰の目線を意識しましょう。

 

上から見たら、

自分はどんな動きをしているのか?

 

実際には見えなくても、イメージすることで周囲の状況が本当によく見えるようになります。

具体的な数字で捉えてみる

客観視するには、感覚だけに頼らず具体的な数字などのデータを活用しましょう。

 

「なんだか調子が悪いかも…」

と思っても、数字で見ると変わっていないとか、

逆に上手くいっている気がしていたけれど実績は下がっていたとか、

感覚は当てにならないものです。

逆の側面を考える

スーパーに並んでいるキャベツを思い浮かべてみて下さい。

 

きれいな緑色で、とても美味しそうなキャベツです。

 

しかし、見えているのはキャベツの片側だけです。

表側は日に当ってよく色づいていますが、反対側は太陽が当たりませんから腐ってるかもしれませんよね(笑)

 

実際僕もこれに騙されて・・

「このキャベツ色合いはいいのに中身腐ってんじゃん」

という経験があります(笑)

 

これと同じで物事にも両面があるということです。

 

客観視するには、逆側がどうなっているか考えたり、実際に見てみたりしましょう。

 

「いいな〜」

と思った時は、悪い面はないか。

 

「やだな〜」

と思った時は、いい面はないか。

 

ちなみにこれは最初は結構大変な作業です(笑)

 

でも何度か意識的に訓練すると感情を抜いて物事を客観的に見られるようになっていきます。

客観視しすぎるのも危ない

客観視の力を鍛えると良いことがいっぱいありますが、物事には二面性があります。

 

客観視することにも当然ですがデメリットもあります。

 

それは、主観的な楽しみを受け取れなくなってしまうことです。

 

一歩引いて、冷めて見てしまうので、つまらなくなってしまうんですね(笑)

 

たとえば推理小説を読んでも、

作者の意図がすぐ分かってしまうため純粋に謎解きを楽しめない問題が発生します。

 

「こういう作品の作り方するのはすごいなあ…」

などと別の楽しみ方はあるのですが、

物語に感情移入してエンジョイするという感じじゃなくなるわけです。

 

人生も俯瞰して客観的に考えることは大切です。

自分の人生を、まるで映画を見るように客観視できれば問題が起こっても悩みすぎないで済みます。

 

映画はちゃんと最後にハッピーエンドになることが分かっていますし、

映画の主人公の目線ではなく観客の目線でいられるので

主人公が少々苦しんでいても「人生」という映画を楽しめるんですね。

 

ただ、あんまり他人事みたいな人生はつまらないかもしれません。

 

冷静に客観視するのと、主観で感情を味わうのと、両方の切り替えができるのが理想ですね。

 

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